県立三ツ池公園の桜/神奈川県横浜市鶴見区

名前の通り上、中、下の3つの池を豊かな樹林に囲む神奈川県横浜市の公園。「日本さくら名所100選」にも選ばれており、2月中旬に開花する寒桜を皮切りに、河津桜や八重桜、ソメイヨシノなど多様な品種約1000本の桜が時期をずらしながら花を咲かせ、あたり一面を彩る。
見どころ
3つの池の周囲を桜が囲み、水面がピンク色に変わるさまは見応えがある。約70品種もの桜が植えられ、それぞれの花の特徴を見比べながら散策するのもおすすめだ。
神奈川県
河津桜は一般的なサクラに比べて早い時期に開花し、約1カ月間という長さで咲き続けるのが魅力のひとつ。そこで今回は、河津桜が見られる神奈川県の桜名所から「ウォーカープラス・花見特集」でアクセス数の多かった人気の15スポットを紹介。2025年の花見スポット探しの参考にしてみて。(集計期間:2025年5月29日~2025年5月31日)
※イベントが中止になっている場合があります。また、開催時間や施設の営業時間等が変更されている場合があります。ご利用の際は事前にご確認のうえ、おでかけください。
名前の通り上、中、下の3つの池を豊かな樹林に囲む神奈川県横浜市の公園。「日本さくら名所100選」にも選ばれており、2月中旬に開花する寒桜を皮切りに、河津桜や八重桜、ソメイヨシノなど多様な品種約1000本の桜が時期をずらしながら花を咲かせ、あたり一面を彩る。
3つの池の周囲を桜が囲み、水面がピンク色に変わるさまは見応えがある。約70品種もの桜が植えられ、それぞれの花の特徴を見比べながら散策するのもおすすめだ。
道沿いに植えられている桜64品種218本によって、1月下旬の寒桜から4月下旬の奈良の八重桜、9月下旬からは十月桜などの秋桜で順次見頃を楽しめる1600メートルの緑道。地元の有志で設立された「NPO法人 さくら百華の道」によって、現在維持管理されている。また、2025年3月29日(土)・30日(日)には、相模が丘さくら祭りが開催。
幅約9メートルのユニバーサル・デザイン設計(バリアフリー化等)の平坦な緑道で、1600メートルにわたって道の左右に植えられている桜が咲く様は見応えがある。
2月に開花する早咲きの河津桜約360本は、春の訪れを感じる松田山ハーブガーデンのシンボルだ。眼前に足柄平野や相模湾、箱根連山を見渡せ、富士山を望める絶景スポット。河津桜の開花期間は比較的長く、濃いピンク色の花が咲き始め、7分咲き頃から見頃を迎える。満開後も約10日間にわたり美しい花を楽しむことができる。また、2025年2月8日(土)から3月16日(日)の9時から16時は「第26回まつだ桜まつり」が開催され、キッチンカーなどが並ぶ。
園内には早咲きの品種から遅咲きの品種までが植えられており、2月中旬の河津桜の開花を皮切りに、3月上旬のオカメ、3月下旬のソメイヨシノなど全13種の桜の姿を楽しむことができる。4月下旬には、淡黄緑色の「御衣黄(ぎょいこう)」と淡黄色の「鬱金(うこん)」という珍しい種類の桜が見頃を迎え、並ぶ姿が見られるのもうれしい。そのほか、早咲きの桜が5種あり、河津桜とオカメのほかに彼岸桜、春めき桜、神代曙を観賞できる。また、フラワーガーデンに至るまでの道路が桜のトンネルとなっており、園内にたどり着く前から春の息吹を感じられる。
園内のカフェハイビスカスで春季限定メニュー「桜の花ジェラート」「桜ぜんざいジェラート」などを販売。ほかにも、お土産コーナーでは桜風味のクッキーやクランチもおすすめ。
神奈川県三浦市の三浦海岸駅から小松ヶ池公園までの片道約1キロに、約1000本の河津桜が植えられている。河津桜の見頃の時期には菜の花も開花し、ウォーキングしながら、早咲きの河津桜と菜の花を楽しむことができる。桜と菜の花のコントラストが美しい。
藤沢市にある引地川親水公園は、子どもたちに川に親しんでもらおうと、引地川沿いに造られた公園。左岸には湿性植物や藤棚、ツツジの丘、桜並木などがあり、四季折々の植物や昆虫、野鳥等を観察することができる。春を彩るのは、早咲きの河津桜とソメイヨシノ。広い園内に美しい桜トンネルもできるので、自然をめでながらうららかな1日を過ごせる(※桜の開花時期は駐車場が大変混雑するため、公共交通機関の利用を奨励)。
右岸には大庭スポーツ広場球技場や多目的広場、複合遊具、ドッグパークなどがあり、芝生広場は憩いの場として家族連れなどで賑わう。川沿いには大和市から続くサイクリングロードが設けられており、サイクリングに最適だ。
四季折々の花木が境内を彩り、「鎌倉の西方極楽浄土」と称される長谷寺では、2月から4月にかけてさまざまな種類の桜を楽しめる。例年2月中旬頃から河津桜、3月下旬頃からソメイヨシノとしだれ桜がそれぞれ開花し、境内に鮮やかな桃色の花を添える。【拝観に関する情報は公式サイト等でご確認ください】
境内の仏像と桜のコントラストが生み出す美しさは必見だ。他にも、下境内の妙智池に映る桜も見る者を魅了する。
鎌倉市にある植物園でソメイヨシノをもとに改良された独自品種の玉縄桜を観賞できる。玉縄桜は例年2月下旬頃から見頃を迎える。2018年のリニューアルオープンの際に「玉縄桜広場」が整備された。桜だけでなく多種多様の植物も見られ、散策にうってつけだ。
2025年2月22日(土)~24(振休)・3月1日(土)・2日(日)に夜間開園を実施。開園時間が延長され、2月22日(土)・23日(日)・3月1日(土)は20時まで、2月24日(振休)・3月2日(日)は19時30分まで開園。日没から閉園までの間ライトアップされた玉縄桜を楽しめる。
ソメイヨシノ・山桜・小彼岸桜・オカメザクラなどさまざまな種類の桜が園内各所に咲く。10月から4月にかけて断続的に花を咲かせる十月桜もあるが、早咲きの河津桜・オカメザクラから遅咲きのしだれ桜・山桜まで、長い期間で桜が楽しめる。花見を満喫した後は、園内の「一色堂茶廊」でサンドイッチを楽しむほか、「Cafe PIC」の名物強羅園カレーでゆっくりするのもおすすめ。
保土ケ谷公園は神奈川県内で初めて造られた運動公園で、硬式野球場をはじめ、サッカー場、ラグビー場、体育館、プールなどの運動施設を有する。一方、スポーツだけでなく憩いの場としてのスペースも広く、梅や桜、イチョウの並木など四季折々の花々も1年を通して楽しめる。特に春の桜の開花時期には、ソメイヨシノや八重桜、寒桜など、多様な桜が見頃を迎える。
神奈川県足柄下郡箱根町に位置し、年間約2000万人の観光客が訪れる国際観光地の箱根。早川沿いを彩る桜並木が、山々の緑と調和し、春ならではの情緒あふれる風景を作り出し、風情豊かな温泉地となる。温泉や宿泊施設、飲食店や売店などが立ち並ぶエリアで、例年4月ごろに河川敷で河津桜が見頃を迎える。
にぎやかな温泉街から川沿いに進むと、ピンクに色づいた桜の花が咲き、春の訪れを感じられる。特に湯本橋付近から望む満開の桜と、せせらぎの音が響く景色は格別だ。
神奈川県平塚市を流れる金目川沿いの桜並木は、春の訪れとともに川面を彩る絶景スポットだ。金目観音堂の近くの「南金目」と、渋田川と合流して花水川になる辺りの「山下」の2カ所ある。河川敷沿いに続く桜並木は圧巻だ。また、金目川サイクリングコースを走りながら桜を見ることができる。
散策路が整備されており、ゆっくりと桜を楽しみながらの散歩や写真撮影にもぴったりだ。また、桜鑑賞しながら金目観音堂までお参りに行くのもおすすめ。
横浜市と藤沢市の市境に位置する風致公園で、河岸段丘を利用した高低差のある地形が特徴となっている。外苑と内苑に分かれているが、外苑は、住宅地の中にあることを忘れさせる静かな雰囲気に包まれており、四季折々のさまざまな花木や草花を楽しむことができる。内苑は平成29年4月に公開され、俣野別邸の主屋を中心とした芝庭が広がっている。2月中旬頃から咲き始める河津桜をスタートに、3月上旬頃はオカメザクラ、寒緋桜、3月下旬頃にはソメイヨシノ、大島桜、4月上旬頃は鬱金(ウコン)、御衣黄(ギョイコウ)、関山(カンザン)と、4月上旬頃まで次々と開花のリレーを楽しむことができる(※桜の開花時季は、その年の天候によって変動があります)。また、2025年3月22日(土)・23日(日)15時~16時にはリビングコンサートが開催(※以上のイベントは事前申込制、詳細は俣野別邸庭園までお問い合わせください)。
公園名の由来となった俣野別邸は、昭和14年に建築された和洋折衷住宅で、主な部屋の造りや仕上げが復元されており、横浜市認定歴史的建造物に指定された。晴天時には、外苑や俣野別邸の展示室から、丹沢山系や富士山を望むことができる。
小出川は、相模川水系の一級河川で神奈川県藤沢市北部から茅ヶ崎市を流れている。川沿いは、一年を通じて四季折々の花々が咲きみだれるが、春には若木を含めた70本ほどの河津桜が彩を添える。小出川に架かる萩園橋周辺では小出川桜まつりが開催。開催中の土日には模擬店などが出店。祭りばやしの演奏や、民謡ショーなどのイベントが開かれ、大勢の人で賑わう(※小出川桜まつりの日程は未定)。
小出川沿いは、秋には小出川の上流部で長さ3キロにわたり群生している彼岸花でも有名。毎年9月下旬から10月上旬にかけて数万株の彼岸花が咲き誇る。
西に富士山や箱根連山、南に相模湾・伊豆大島、東には東名大井松田インターチェンジと曽我丘陵を見渡せる大パノラマ。あぐりパーク嵯峨山苑では2025年2月8日(土)~3月23日(日)「菜花まつり」を開催。河津桜をはじめとする6種類200本の桜、紅梅、白梅、蝋梅、水仙が順次開花し、一面には黄色い菜花が黄色いじゅうたんを作り出し甘い香りを漂わせる。河津桜の多弁雑(たべんさい)という珍しい桜もある。標高差(標高230~285メートル)による景観の変化は、ここでしか味わえない絶景。無農薬栽培の食用菜花摘み取り体験(料金は1袋500円)もできる。
相模湾を望む南側の斜面から、お天気の良い日は伊豆大島まで見える大パノラマが広がる。写真を撮ったり、お弁当を食べたり、大自然を味わいながら思い思いの自由なお花見が楽しめる。ペットの同伴も可能でベンチやテーブルも設置されている。苑内にある「ストレス解消の丘」はちょっとした名所だ。
※新型コロナウイルス感染対策の実施については個人・事業者の判断が基本となります。
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